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ハンサムロンダリング -the mystic lover-
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発売記念抽選会開催決定!

※3/18更新

『ハンサムロンダリング –the mystic lover-特装版、通常版、ダウンロード版』の購入者を対象とした発売記念抽選会の開催が決定いたしました。
わいあっと先生描きおろしの複製サイン入り色紙や、キャストの皆様の直筆サイン色紙など豪華な賞品をご用意。
ご参加をお待ちしております。

◆開催場所・日時

2026年4月4日(土)11:30~16:00
(最終入場15:30)※予定
アニメイト秋葉原1号館 7Fイベントスペース
(東京都千代田区外神田4丁目3−1)

◆賞品

A賞:わいあっと先生サイン入り複製色紙(風見琉佳)
B賞:わいあっと先生サイン入り複製色紙(海瀬隼人)
C賞:キャストサイン色紙:山下誠一郎様
D賞:キャストサイン色紙:中島ヨシキ様
E賞:キャストサイン色紙:伊東健人様
F賞:キャストサイン色紙:木村良平様
G賞:キャストサイン色紙:鈴木崚汰様
H賞:キャストサイン色紙:石川界人様
I賞:キャストサイン色紙:阿座上洋平様
J賞:キャストサイン色紙:岡本信彦様
K賞:特装版イラスト使用販促用ポスター
L賞:ブロマイド(月城茅・月城葦夜)
M賞:ブロマイド(CATS、BIRDS ※ランダム2種)

※抽選会にご参加の方はいずれか1点が当たります。
※賞品は無くなり抽選会終了となります。予めご了承ください。

◆抽選会参加方法

3/26発売「ハンサムロンダリング –the mystic lover-特装版、通常版、ダウンロード版」をご購入頂いた際のレシート/領収書などの購入証明をお持ちいただくと、対象商品1点につき1回抽選(アニメイトでの購入の場合抽選回数+1回)にご参加いただけます。

※通信販売の場合は、納品書を必ず印刷してお持ちください。スマホ等の画面提示ではご参加いただけません。
※当日の混雑状況により、整理券対応に変更する場合がございます。
賞品は数に限りがあり、無くなり次第終了となります。ご参加いただけなかった場合、対象商品のご返金等はいたしかねますので、予めご了承ください。
※ご購入後のキャンセル・返金は一切お受けできませんのでご了承ください。

◆参加対象商品

3/26発売「ハンサムロンダリング –the mystic lover-特装版、通常版、ダウンロード版」

◆注意事項

※アニメイトを含む全店舗での購入者を対象としています。
※中古品は対象外となります。
※賞品の転売、換金、譲渡は禁止です。
※状況により開催期間や営業時間、実施内容の変更、また中止となる場合がございます。
※ご購入1本につき1回の抽選(アニメイトでの購入の場合抽選回数+1回)にご参加いただけます。
※抽選参加回数は1回のお並びにつき「6回まで」とさせていただきます。7回以上ご参加の場合は列の最後尾に並び直しをお願いいたします。
※ご購入後のキャンセル・返金は一切お受けできませんのでご了承ください。
※メール画面をご提示いただいてもご参加頂けません。レシート等ご購入の証明となる書面を必ずお持ちください。
※通信販売は購入の証明となる納品書を必ずご持参ください。購入画面やメール画面などは対象外となります。必ず納品書もしくは領収書を印刷してお持ちください。
※抽選会参加時にレシート等ご購入の証明となる書面に押印をさせていただきます。押印済みのものにて、再度抽選会に参加することは出来ませんのでご了承ください。
※購入対象店舗は、全店舗を対象としています。ただし、中古品につきましては対象外となります。
※ゲームソフト購入時のレシートをお持ちください。予約票では受付できません。
※レシートはご本人がご購入したものだけとします。
※抽選会当日はスタッフの指示に従ってください。同意いただけない場合、イベントへの参加をお断りすることがあります。
※上記のお願い、もしくはスタッフの指示にご協力頂けない場合、やむを得ず開催を中止させて頂く場合もございます。
※雨天開催予定ですが、抽選会の開催が困難な状況の場合は中止とさせていただく恐れがあります。予めご了承ください。
※イベント内容は予告無く変更させていただく可能性がございます。予めご了承ください。
※ご質問・お問合せにつきましては、下記URLの公式お問い合わせフォームまでお願いいたします。
※本イベントの販売店様へのお問い合わせはご遠慮ください。販売店様からのご回答はいたしかねます。
※当日、賞品の色紙が当選された場合、その場でスタッフの指示に従い色紙にお客様ご自身でお名前をご記入いただきます。(ご記入いただけない場合は当選は無効となり、色紙のお渡しが出来ません)

◆Q&A

実施形式は?

本抽選会はアニメイト秋葉原店頭のみでの実施です。景品も本会場限定となります。

本人確認・不正対策は?

原則としてご購入者本人様のレシート(納品書)のみ有効です。不正防止のため、抽選時に確認済みの印を入れさせていただきます。状況により身分証の確認をさせていただく場合もございます。

抽選回数と並び直しは?

1回につき最大6回までとなります。7回分以上の抽選資格をお持ちの場合は、再度最後尾へお並び直しをお願いしております。

整理券対応はある?

当日の混雑状況により、現場スタッフの判断で運用ルール(回数制限等)をアナウンスさせていただきます。

Webキャンペーンとの重複はする?

店頭での当選有無にかかわらず、Web発売記念キャンペーンの抽選結果には影響いたしません。

賞品持ち帰り用の袋は?

袋のご用意はございません。ご自身でご用意をお願いいたします。

お問い合わせ先:https://edia.co.jp/contact/


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深く考えこむような彼の横顔は、
ここではない何処かを見つめているように思えた。

近づいたと思った巴くんとの距離が、
また遠のいてしまったような気がして。

急に寂しさがこみあげてくるのに、
咄嗟に彼の手を握っていた。

【主人公】
「あの!」

【主人公】
「巴くんが、過去にどんな道を
 歩いてきていたんだとしても、私は」

【主人公】
「これからのあなたのことを、
 もっと一緒に知っていけたらいいなって思ってます」

【主人公】
「一人じゃ辛いことでも。誰かと一緒なら、
 少しだけ違って見えることがあると思うんです!」

【巴】
「…………」

巴くんが呆気に取られたように、何度か目を瞬かせて。

それからくしゃりと表情を崩して、
小さく吹き出した。

【巴】
「ふふ。すごいね、君。
 この状況で僕にそんなこと言うんだ?」

【巴】
「よっぽど度胸があるのか、それとも……」

【主人公】
「皮肉ですか?」

【巴】
「ううん、褒めてる」

また浮かべられた巴くんの微笑みは、
今度はちゃんと嬉しそうに見えた。

先に車を降りていた葦夜さんが、
私を気遣って座席のドアを開けてくれる。

【葦夜】
「ゆっくりでいい。手を……」

目の前に差し出されるのは葦夜さんの大きな手。

促されてそっと自分の手を重ねると、
温かな指先が私をしっかりと支えてくれる。

【主人公】
「ありがとうございます」

今日、私が身につけているのは、
この前の約束どおり葦夜さんが用意してくれたもの。

見るからに質が良さそうな着物に、
袖を通した時からずっと緊張しっぱなしだ。

【主人公】
「大丈夫でしょうか。こんなに素敵なお着物、
 うっかり汚してしまわないか心配で」

【葦夜】
「そんなこと気にしなくていいのに」

戸惑いながらそう告げる私に、
葦夜さんが困ったように小さく笑う。

(声も、表情も、私の手のひらに触れる指も、
 いつもと違う気がする)

爽やかで明るい笑顔とは違う、
甘くて柔らかな――私を呼ぶ、笑顔。

【駿】
「あ、ごめん。嫌だった?」

【主人公】
「嫌ではないです……驚いただけで」

【駿】
「それだけ?」

(それだけじゃないけれど……
 なんて言えばいいの?)

戸惑い黙っていた私の手の甲を駿くんの親指が撫でていく。

言葉より確かに、私の心を掠る。
『もっと教えて』と、彼の手が私の肌に絡みついた。

(ど、どうしたらいいの。本当に……)

じわじわと頬が熱くなり、いまはもう全身が熱を持つ。

こうしてみると、駿くんはいままで無闇に触れないよう
気を遣っていたんだと実感してしまう。

【駿】
「意識してくれてるみたいで良かった。
 俺、結構スキンシップは好きなんだ」

【駿】
「……慣れてくれると嬉しいな」

無邪気な笑顔と発言が結びつかない。

(意識は……ずっとしてます……!)

【隼人】
「落ち着いて。いまさっきお前自身が言っただろ?
 『あの時の自分は、自分じゃない』」

【隼人】
「その恐怖は香により勝手にでっち上げられたものだ。
 本来なら苦しむ必要なんてないんだよ」

【隼人】
「俺が知る限り、お前は落ち着いた思慮深い人間だし、
 普段ならこんな風に感情を高ぶらせたりしない」

【隼人】
「だから全部忘れたっていい。
 不安で苦しくなるくらいなら」

【主人公】
「あ……」

安心させるように、私の髪に優しく触れる大きな手のひら。

『自分』がここに、戻ってきている気分だった。

【隼人】
「……大丈夫。
 これから先、何があっても俺が守る」

(すごいことになってる……)

三時間目が終わったあと、私は次の授業の
準備のため、受け持ちの2-Aの教室に来ていた。

教室の中は入るのをためらう程度には賑わっていて、
その中心にいるのは転入生の四人だった。

(これは……槙尾のところにみんなが集まっていて、
それを見るために生徒が集中している状態……かな)

普通にしていても目立つ四人だから、
当然といえば当然のありさまだった。

【2-Aの女子生徒C】
「そっか、四人とも知り合いなんだ。
どうりで仲良いと思った。中学同じとか?」

【槙尾】
「んーん。友達の友達、の集まりみたいな感じかな」

(こうしていると確かに一般人には思えない。
つい色めき立つ気持ちもわかる)

カチッとした格好は着慣れないと言っていたのに、
お座敷でもこんなに絵になってしまうのはずるい。

【駿】
「普段お香なんてやらないから、
すごく緊張します。組香って難しいですか?」

【植松】
「そんなことないですよ、気軽に楽しめますから〜。
……あの、会社の方ってことは皆さん薬剤師?」

【駿】
「俺は同僚といっても、系列会社のカフェで働いてて。
シェフしてるんで、食べに来てください!」

【植松】
「行きます。すぐ行きます」

【駿】
「あはは。今日は臨時休業なんですけどね。この店です。
ランドリーカフェって知ってますか?」

ショップカードを渡して、営業が忙しい……

ように見えるけれど、調査の一環なんだと思う。

【茅】
「すごい……」

【茅】
「こんなにたくさんの星が空にあるの、
 生まれて初めて見た……」

金色に銀色。赤い色。
さまざまな星が瞬く夜空を見上げながら、
茅が驚きの声をこぼした。

【茅】
「写真では見たことがあったけど
 本物はもっとずっとキレイだったんだね」

【主人公】
「喜んでもらえて良かった。私の大好きな島の空だよ」

【主人公】
「都会ではこんな星空は見えないから。
 島に来たら見てほしいって、ずっと思ってたんだ」

【茅】
「うん……ありがとう」

星空に夢中になる茅の横顔を、こっそりと盗み見る。

茅の瞳は美しい夜空を映して、
瞬く星のように輝いて見えた。

【茅】
「あ、流れ星」

【主人公】
「わ、本当だ! お願い事できた?」

【全】
「え、どこどこ」

【琉佳】
「反応おせーよ」

【槙尾】
「待ってたらまた見えるかもしれないよ」

満天の星を眺めていた茅が、ふっと表情をゆるめて笑う。

【茅】
「……楽しいな。すごく」

【茅】
「このままずっとここにいるのも、いいのかもしれない」

視線を近付けて、二度目の囁きを漏らした。

【琉佳】
「じゃあその可愛い恋人に言うことあるだろ」

【主人公】
「どれのこと? 『明日何時起き?』
 『新曲はいつリリース?』それとも『大好き』、かな」

【琉佳】
「……なんだよその選択肢」

【主人公】
「ごめん。……わかってるよ。
 当日会場で聞いて、びっくりして泣いちゃった。
 笑いもしたけれど」

【琉佳】
「なんで笑うんだよ。バーカ」

【主人公】
「だってすっごく遠回しなんだもん。
 いつも顔合わせてるのに、わざわざあんなところで
 私に向けて話さなくても……」

と言いながらも理解してしまう。

そうだった。琉佳はロマンチストな人だった。

【全】
「あれ、悪りぃな。もう来てたんだ」

しかもそのまま平然と飲み物を取りに行ってしまう。

(シャワー浴びてた?
 お風呂上がりは喉が渇くよね……じゃなくて!)

【主人公】
「服! 服着て!」

視界に入らないよう慌てて顔をそらしたのに、
全がこちらに寄ってきた気配がする。

【全】
「うわ、そういう反応新鮮〜。
 え、なに、見慣れてない感じ?」

【主人公】
「そういう問題じゃない!」

【全】
「わかったわかった、ほらもう服着た」

わかってくれたならいいです。
にしても服着るの早いな〜、なんて思っていたら。

【主人公】
「まだ着てないじゃないっ」

【全】
「ん? 下は履いてるじゃん」

【主人公】
「下じゃなくて上だよ……!」

【全】
「ははははっ」

わざとからかっているのだとわかって、
クッションを投げつける。

【槙尾】
「それでは始めていきましょう。
 心の準備はいいですか?」

(——ずっと思ってたけれど)

いつもと違う姿で、いつもと違う喋り方をする槙尾に
視線が釘付けになる。

(ディーラーをしている時は、別人みたい。
 普段よりずっと大人びて見える)

(もちろん実際は十九歳なんだけれど。でもなんだろう……
 かっこいいよね。こうして見ると)

最初はカードのさばき方もよくわかっていなかったのに、
忙しい中でも練習してここまで仕上げてきた。

大変だと私に嘆くこともなかったし、
忙しいと愚痴を漏らすこともなかった。

どれだけ私が槙尾を年下扱いしたとしても、
彼は立派な青年だった。そばにいればわかる。

(どんどん新しい槙尾を知っていく……)

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